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NinjaOneミートアップ開催レポート ー 最新IT運用の現場を苦しめるツール分断の現実、解決の鍵は『統合・自動化・AI』にある

イベントレポート

デジタルアクセルズは2026年6月18日、東京・渋谷のSHIBUYA QWSスクランブルホールにてIT運用の未来を体感するイベント「NinjaOne Night '26 Spring in Shibuya」を開催しました。世界中のIT Opsの課題と解決策が語られました。キーワードは「統合」「自動化」、そして「AI」です。その概要を紹介します。

NinjaOneミートアップ 講演の様子

かつて、PCやサーバー、ネットワークを部分的に人手で管理していれば事足りたIT運用の時代は完全に終わりました。現代の現場では、クラウド、SaaS、モバイル、リモートワーク、さらにはセキュリティーやバックアップ、インシデント対応に至るまで、IT部門が責任を持たなければならない領域は幾何級数的に爆発しています。しかし一方で、企業におけるITのリソース(人材・予算)は増えません。

■課題:現場を苦しめる「ツールの分断」と重複投資の罠

多くの企業がDXを推進する中で陥っているのが、機能ごとにバラバラの専門ツールを導入してしまう「ツール分断」の罠です。
分断された運用の現実: 資産管理にはA社、リモートアクセスにはB社、バックアップにはC社、EDRやチケット管理にはまた別のツール……。結果として、運用担当者は何か一つの事象を確認するために、複数の画面を目まぐるしく行き来して情報を集めなければならず、調査や対応に莫大な「時間」を奪われています。
見えないコスト(重複投資): 個別に買ってきた製品群は、GartnerやIDCによれば機能の2割が重複しています。別々にライセンス費用と保守運用工数をかけることは、企業にとって大きな無駄を生み出しています。
サポートのたらい回し: パッチが上手くいかない時に、ベンダーAからは「OS(OSベンダー)に聞いてくれ」といわれ、解決が長期化するような不毛なコミュニケーションコストも発生しています。

ツールの分断と重複投資の罠

■解決策:世界が選ぶIT運用プラットフォームNinjaOne

世界市場で今、圧倒的な支持を集めているのが、これら分断された機能を単一のコンソール(1つのプラットフォーム)に統合するアプローチ「NinjaOne」です。

世界が認める規模と信頼性
異種デバイスをまたぐエンドポイント管理において、既に世界4万社以上、MSPの顧客を含めると実に約60万社に導入されています。Gartnerの「Magic Quadrant for Endpoint Management Tools」では、NinjaOneは登場と同時にリーダーに選出されました(注1)。

1. 単一画面での「可視化(アセット把握)」
Windows、Mac、Linux、さらにはネットワーク機器やクラウド、スマートフォン、プリンターまで、社内・リモートを問わず全ての端末状態をリアルタイムで1カ所に完全可視化します。何がどこにあり、どんなリスクを抱えているかが一目で分かる状態を作らなければ、正しい経営判断も運用の効率化も不可能です。

2. 真の「自動化」と「AI連携」
例えば「Microsoftで新しい脆弱性が発見され、パッチがリリースされた」という局面。分断された環境では、人間が手動でツールを操作して検証・配布を行う必要がありますが、次世代プラットフォームでは、AI駆動によるオートパッチングが稼働します。AIが自動的に脆弱性を検知し、対象の端末を見つけるだけでなく、コミュニティーなどの外部情報を学習し、適用するとシステムがクラッシュする恐れがあるような危険なパッチを自動で除外・保留します。この自動検証・配布体制は、Microsoft製品だけでなくZoomやChromeなど8,000種類以上のサードパーティーアプリケーションにも対応しており、24時間365日、世界中で自律的に稼働し続けます。

3. 圧倒的なレジリエンス(回復力)の実現
万が一、あるエンドポイントがランサムウェアに感染した場合、従来の分断環境(資産管理とバックアップが別)では即座のロールバックは困難です。しかし、機能が一元的に連携された基盤であれば、感染の検知からロールバックまでを、人が介入することなく完了できます。

■効果:驚異的な費用対効果(ROI)

第三者調査機関(IDC)による米国基準の厳密な調査の結果(注2)では、NinjaOneの導入は、驚くべき効果をもたらすと述べられています。1人で15,000台、あるいは3人で45,000台の端末を管理するといった、これまでの常識を覆す超効率的な運用が可能となり、IT人材は企業が本当に投資すべき戦略的業務へ時間を集中できるようになります。

注1:Gartner, Magic Quadrant for Endpoint Management Tools, Tom Cipolla, Lina Al Dana, Sunil Kumar, Robin Milton-Schonemann, Todd Larivee, Craig Fisler, 5 January 2026.
https://www.ninjaone.com/resource/gartner-magic-quadrant-2026-mq/
注2:IDC Business Value Snapshot sponsored by NinjaOne, The Business Value of NinjaOne for IT Operations, Doc #US54520326-BVS, May 2026.
https://www.ninjaone.com/idc-business-value-study/

NinjaOne 導入効果とROI