Drataでは、外部の監査と同じ流れで、内部監査を計画し、実施し、管理できます。依頼事項、証跡、やり取りを1カ所にまとめられるため、スプレッドシートに書き出したり、別のツールを使ったりせずに済みます。このページでは、Drataで内部監査を行う方法として、Internal Auditorのロールでできること、内部監査の作成と進め方、外部の監査と同じ流れで依頼事項と証跡を扱う方法を説明します。
内部監査の機能でできること
| できること | 内容 |
|---|---|
| 作成 | 内部監査を作る |
| 割り当て | 同期しているユーザーのディレクトリーから、内部監査人を割り当てる |
| 管理 | 外部の監査と同じ流れで、依頼事項と証跡を管理する |
| 区別 | 内部監査を外部の監査とひと目で見分けられる |
内部監査を扱うには、AdminかInternal Auditorのロールが必要です。
ロールと権限
| ロール | できること |
|---|---|
Admin | 内部監査を作る。内部監査人を割り当てる。監査の設定を管理する。証跡をアップロードし、管理する |
Internal Auditor | 割り当てられた内部監査にだけアクセスできる。その監査の中で依頼事項を作り、管理する。外部の監査で外部の監査人が行うのと同じように、Messagesの欄でやり取りする。依頼事項に添付された証跡を見る |
【注意】 現時点では、内部監査人は証跡をアップロードしたり削除したりできません。証跡のアップロードは、
Adminなどの権限のあるユーザーが行います。ロールの設計は、ロールと権限の設計で説明しています。
内部監査を作成する
- 左側のナビゲーションの
Compliance→Auditsを開きます。 Create auditを選びます。Audit typeでInternal auditを選び、Conduct audit in Drataを選びます。Audit detailsで、Frameworkを選び、Audit periodを設定して、Continueを選びます。Assign internal auditorsの段階で、割り当てるユーザーを1人以上選びます。- 選び終わったら、
Continueを選びます。 Reviewの段階で、監査の種類(内部)、フレームワーク、監査対象期間、割り当てた内部監査人(名前とメールアドレス)を確かめます。Continueを選び、監査を作ります。
Create Auditの画面。監査の種類で内部監査を選び、Drataの中で監査を進める方法を選ぶ
内部監査人として選べるのは、IDプロバイダーから同期しているユーザーだけです。Add new auditorで加えられるのは自社の外の監査人だけで、社内の要員は、IDプロバイダーから同期したユーザーの中から選びます。IDプロバイダーとの連携は、IDプロバイダーとの連携で説明しています。
作成した内部監査は、Auditsページの一覧に、フレームワークの名前の下にInternal auditと書かれたカードで表示されます。Start auditかOpen auditを選ぶと、依頼事項の作業を始められます。
内部監査を進める
内部監査では、外部の監査の依頼事項の一覧、Messagesの欄、証跡の流れをそのまま使います。監査の間は、次のように分担します。
| 担当 | 行うこと |
|---|---|
| 内部監査人 | 割り当てられた監査の中で、依頼事項を作り、管理する。証跡を確かめ、Messagesの欄でやり取りする |
Adminなどの権限のあるユーザー | 依頼事項に証跡をアップロードする |
内部監査は、監査のカードと監査の上部の表示で、外部の監査と見分けられます。依頼事項の一覧の見方、証跡の確かめ方、メッセージのやり取りは、外部の監査と同じです。監査人からの依頼への対応で説明しています。
【運用のポイント】 コントロールを運用する人(
Control Managerなど)と内部監査で確かめる人(Internal Auditor)を分ける考え方は、ロールと権限の設計で説明しています。ISO 27001の内部監査で内部監査人に求められる独立性や、内部監査の報告書を証跡として登録するコントロールは、ISO 27001を進めるで説明しています。