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運用の基本 / 画面とデバイス管理

メンテナンスモード

NinjaOneで計画作業中の監視とアラートを一時的に止める方法を説明します。設定の手順、停止できる機能の範囲、スケジュールによる自動適用、解除忘れを防ぐ3つの対策を紹介します。

目次

計画された作業の間、監視とアラートを一時的に止める機能です。サーバーの計画停止やキッティング作業で、不要なアラートが大量に発生するのを防ぎます。

メンテナンスモードの用途

次のような場面で使います。

場面止めたいもの
サーバーの計画停止Offlineアラート、サービス停止アラート
ハードウェアの交換作業全般のアラート
キッティング中の端末監視全般
長期休職者の端末Offlineアラート
移設作業ネットワーク関連のアラート

使わない場合、計画停止のたびに関係者へアラートが飛びます。それが続くと、本当の障害のアラートも「またメンテナンスだろう」と流されるようになります。

停止できる機能の範囲

メンテナンスモードでは、止める対象を選べます。全てを止めるか、一部だけを止めるかを選択できます。

対象止める判断
アラートほぼ常に止める
パッチ適用作業中の再起動を避けたい場合は止める
Scheduled Automations作業と競合する場合は止める
バックアップ作業中の負荷を避けたい場合は止める

作業内容に応じて選んでください。単なるサーバー再起動であればアラートだけを止めれば十分です。ハードウェア作業では全て止める方が安全です。

手動での有効化

デバイス詳細画面のデバイス名の横にある実行ボタンから設定します。

メンテナンスモードの設定メニュー
実行メニューからMaintenance modeConfigureを選ぶ。同じメニューにAutomationWake-on-LANも並ぶ

このメニューにはAutomationWake-on-LANも含まれます。スクリプトの実行や遠隔起動も、同じ場所から実行できます。

一覧から複数のデバイスを選択して、まとめて設定することもできます。

設定時に終了時刻を指定してください。指定しておけば、作業が終わった後に自動で解除されます。

スケジュールによる自動適用

定期的に発生する作業には、スケジュール設定が有効です。

設定
毎月第2土曜日のサーバー定期メンテナンス月次で該当日に自動適用
毎週日曜の夜間バッチ処理週次で該当時間帯に自動適用
年末年始の休止期間期間を指定して適用

定型作業をスケジュール化しておくと、設定忘れによるアラート発生を防げます。

解除忘れを防ぐ運用

最も危険なのは、メンテナンスモードのまま放置されるデバイスです。監視されていないのに、一覧上は問題がないように見えます。

【注意】 メンテナンスモードのデバイスは監視の対象外です。解除を忘れると、障害が起きても誰も気付きません。設定時に必ず終了時刻を指定し、無期限の設定は避けてください。

対策は3つあります。

  1. 設定時に必ず終了時刻を指定する
  2. メンテナンスモードのデバイスを絞り込む条件を保存しておく
  3. 週次の点検項目に「メンテナンスモードのデバイス確認」を入れる

2番目は検索・フィルター・保存ビューの方法で作れます。保存した条件をFavoritesに登録しておけば、1クリックで確認できます。

【運用のポイント】 長期休職者の端末など、意図的に長期間メンテナンスモードにする場合は、理由と解除予定日を備考欄かCustom Fieldに記録してください。記録がないと、週次点検のたびに「これは何だったか」を調べ直すことになります。

作業後の確認

メンテナンスモードを解除したら、監視が再開されていることを確認してください。

  1. 対象デバイスがメンテナンスモードから外れているか
  2. 状態が正常に戻っているか
  3. 作業中に発生した問題が残っていないか

3番目は見落とされがちです。メンテナンス中はアラートが出ないため、作業によって発生した問題が表面化するのは解除後になります。解除直後に一度状態を確認してください。

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このNinjaOneガイド記事は、2026年8月現在の情報をもとにデジタルアクセルズが正規販売代理店として独自に作成したものであり、日本語環境での実際の動作は異なる場合があります。最新の製品マニュアルとしては、NinjaOneドキュメンテーションサイトもご覧ください。