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連携・API・運用 / 外部連携とAPI

PSA・ITSM製品との連携

NinjaOneとチケット管理やサービス管理の製品を連携する方法を説明します。連携する理由、対応関係の設定という最大の作業、同期される情報、重複を防ぐ設計を紹介します。

目次

チケット管理やサービス管理の製品と連携します。既にこれらを運用している組織で、NinjaOneの情報を活かすための設定です。

連携する理由

既にPSAやITSMを運用している場合、NinjaOne Ticketingへの全面移行は現実的ではありません。運用が定着しており、他の業務とも結びついているためです。

連携すると、次のことができます。

できること効果
NinjaOneの検知からチケットを起票する監視と対応が1つの流れになる
デバイス情報を参照するチケット対応中に状態を確認できる
資産情報を同期する台帳の二重管理を避ける
対応時間を連携する請求や工数管理に反映する

対応する製品

主要なPSA製品とITSM製品に対応しています。対応の範囲は製品によって異なるため、公式ドキュメントで確認してください。

導入前に確認すべき点は次の通りです。

  1. 自社が使っている製品が対応しているか
  2. どの情報が同期されるか
  3. 同期の方向は一方向か双方向か
  4. 同期の頻度はどのくらいか

3番目が設計に影響します。双方向同期では、どちらの変更が優先されるかを理解しておく必要があります。

連携の設定手順

一般的な流れは次の通りです。

  1. 連携先の製品で、接続用の認証情報を発行する
  2. NinjaOneで連携を追加し、認証情報を登録する
  3. 同期する情報の対応関係を設定する
  4. テスト用のデータで動作を確認する
  5. 本番の運用に切り替える

3番目が最も手間のかかる作業です。NinjaOneのOrganizationと連携先の顧客、デバイスと資産、といった対応関係を定義します。

【注意】 対応関係の設定を誤ると、間違った顧客にチケットが起票されます。MSPでは特に注意が必要です。本番切り替え前に、少数のOrganizationで動作を確認してください。

同期される情報

製品によって異なりますが、一般的には次の情報が対象になります。

情報同期の方向
Organization / 顧客NinjaOneから、または連携先から
デバイス / 資産NinjaOneから連携先へ
チケット双方向の場合が多い
対応時間NinjaOneから連携先へ

デバイス情報はNinjaOneが正になることが多くなります。Agentが自動収集するため、手入力より正確で最新だからです。

重複を防ぐ設計

連携で起こりやすい問題が、チケットの重複です。

状況対策
同じ事象で両方に起票される起票元を一方に統一する
同じデバイスが二重登録される対応関係の設定を見直す
通知が両方から届く通知の経路を一方に絞る

起票の経路を整理してください。監視からの自動起票はNinjaOne、利用者からの依頼は連携先、といった切り分けが実務的です。

連携の停止と解除

連携を止める場合、次の点を確認してください。

  1. 停止後、どちらに情報が残るか
  2. 進行中のチケットはどう扱われるか
  3. 同期していたデータは削除されるか
  4. 連携用のコンポーネントを削除する必要があるか

いきなり削除せず、まず無効化して影響を確認してから解除することを推奨します。

【運用のポイント】 連携の設定内容は文書に残してください。対応関係の定義は複雑になりがちで、設定した本人以外には理解しにくくなります。記録の残し方はApps & Servicesの登録と活用を参照してください。

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このNinjaOneガイド記事は、2026年8月現在の情報をもとにデジタルアクセルズが正規販売代理店として独自に作成したものであり、日本語環境での実際の動作は異なる場合があります。最新の製品マニュアルとしては、NinjaOneドキュメンテーションサイトもご覧ください。